太陽光発電の種類

太陽光発電にはどんな種類があるのでしょうか。太陽光発電の種類とは、つまり、太陽電池パネル(太陽光発電モジュールともいう。)の種類のことです。太陽光パネルには様々なタイプが存在します。大きなグループでいえば、素材ごとに「シリコン系(もっとも多く使われている)」、「化合物系(最近着々と広まりつつある)」そして「有機系(まだ開発中の段階)」に分けることができます。そこから更に枝分かれし、今では数十種類に分けられます。

北栄町 北条砂丘風力発電所

その中でも代表的なのがシリコン系の「単結晶シリコン」、「多結晶シリコン」、「アルファモスシリコン」、化合物系の「CIS」となります。簡単に特徴を説明します。まずは単結晶シリコンについてです。単結晶シリコンは数ある太陽光パネルの中で最も古くから開発されてきました。高純度の「シリコン単結晶ウエハー」という素材を半導体基盤に利用しているため、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する効率(発電効率)が最も高いことが最大の特徴です。

仙台 太陽光発電

しかし、その分まだまだ生産コストが高いのが現状です。次に多結晶シリコンについてです。単結晶シリコンよりは劣りますがその次に発電効率が高く、単結晶シリコンよりもコストパフォーマンスが良いと言えます。現在の日本では最も使用されている太陽光パネルです。共通していることは、単結晶シリコンも多結晶シリコンも高温下では太陽の光エネルギーから電気エネルギーへの変換効率が大きく低下してしまうということです。次はアルファモスシリコンについてです。

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アルファモスシリコンの最大の特徴はその薄さにあります。高温時でも変換効率が落ちにくく、大面積での大量生産が可能です。しかし、単結晶シリコンや多結晶シリコンに比べて発電効率が劣ります。また、紫外線により劣化してしまうことも課題の一つです。最後にCISについてです。CISは銅、インジウム、セレンといった材料を原料とした化合物半導体を発電層に使用しています。これらの素材はシリコンよりも安価なため量産することができ、寿命が長いのも特徴です。変換効率も良いと言われています。ただ、広い接地面積を必要とします。いかがでしょうか。一口に太陽光パネルと言っても、様々な種類と特徴があるのですね。これだけでも選ぶのに迷ってしまいそうですが、太陽光パネル、太陽光発電はまだまだ進化を続けます。